ヒンディー語に続いての言語が英語として有名なインドですが、実際に英語はどのくらい通じるのでしょうか。
インドで働くとしたら、英語力はどれくらい必要なんだろう？
結構、英語が喋れないとインドでは働けないのかな？
インドに行ったことはないけど、インドに行ってみたい。でも、英語がどのくらい通じるのか不安だな、と感じている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな方たちの不安を出来るかぎり取り除き、インドで働きたい人の助けになるような情報を紹介していければと思います。
今回、紹介していくポイントとしては、、、、
- インドって、本当に英語が通じる国なの？
- インド人の英語力はどれくらい？なまってないの？
- 日本人がインドで働くための英語力はどのくらい？
- インドで働けば、英語力が上がるって本当？
簡潔にまとめましたので、是非よんでみてください！
インドって、本当に英語が通じる国なの？
インドって、アメリカやイギリスに続いて英語が通じる国！
なーんて、書いてあるメディアは多いですが、はっきり言って通じないことが多いです。
もちろん、大手企業で働いているホワイトカラーのインド人だったら、ほぼ100％と言っていいほど英語は通じます。
しかし、街中にいる人に限って言えば「ほとんど通じない」と言ってよいでしょう。オートリキシャの運転手に限って言えば、右（ライト）、左（レフト）といった簡単な英語は通じますがそれ以外は難しいです。
これは、インドの郊外の話ではなく、インドの首都デリーの話です。
特に、インドでは屋台のおじさんもたくさんいるのですが、彼らの英語力についてはあんまり期待しない方がよさそうです、、、（゜ρ゜）
オーダーするときも、
「イェ（これ）」
とヒンディー語で言わないと通じないくらいなんです。
また、私たち日本人の英語が癖があるのもあってか、英語でのコミュニケーションを街中で行うのは難しいですね。
英語をしゃべる人口が多いというのも、ただ単にインドの人口が多いのでそれによるところが多いのかな、と感じます。
タイよりは、運転手さんに通じる英語が若干多い気もしますが、ほとんど通じないと言ってよいでしょう。
インドで働くことを考えるなら、英語にあわせて日常生活用には、ちょっとしたヒンディー語を覚えるのが賢いですね。
インド人の英語力はどれくらい？なまってないの？
インド人の英語力、といっても基準がなければよくわからないですよね。
そんなわけで、Google先生に聞いたところ、スウェーデンの教育大手ＥＦエというところが発表している英語力のデータがあったので、これを基にお話ししていきます！
データは2018年10月30日に発表された最新のものです。
このEF調査によると、インドは日本より上ですね。
ヨーロッパと比較すると劣りますが、アジアの中では最高レベルと言えるでしょう。
日本と違って、義務教育もないし、わたしたちが中学高校で受けたような英語の授業を全員が受けているわけではないインドがこの数値はすごいですね。
ほぼ近代的とされるシンガポールとも差がないのには、びっくりです、、、！
そんなインド人と働くときは英語力が必要なのか、というと必ずしもそうではありません。
人材会社を通すと、紹介してもらうのは大体日系会社で、日本人が必ず自分以外には1人います。なので、社内が100％英語になるということはまずなさそうです。
特に、インドに出てきているようなきちんとした会社だったら、働いている人たちのレベルもそこそこは高いです。インド人でも、きちんと英語学校は出た人が多いので、普通に英語を喋れるか、ネイティブレベルにぺらぺら喋れる人もいます。
驚くべきことに、多くはありませんが日本語をしゃべれるインド人もいるんです、、、！インド人の語学能力取得の速さにはびっくりします。
日本人がインドで働くための英語力はどのくらい？
簡単にいうと、職業による、というところですかね。インド人が主になっているような現地化している会社については、英語力が求められそうですが、日系の事務や日系企業向けの営業だとしたら、そこまでというか全く求められないように感じます。
英語力の必要レベル
- 営業担当（日系向け）・・・・必要ない
- 営業担当（インド企業向け）・・・・英語の授業が得意だったくらいは必要
- 事務・・・・必要ない
- 通訳・・・・英語が好き、という気持ちくらい
- 秘書・・・・必要ない
- 会計・・・・必要ない
- カスタマーサポート・・・・必要ない
特にインドでは、英語というよりヒンディー語が主になってしまっている気がするので、英語力の有無は求人票に必要と書いてあってもそこまで問われないことが多いです。
書類作成にいても、現在はオンライン上の翻訳機能が充実しているのでそこまで心配する必要はありません。
そもそもインド人にとっても英語は第二言語なので、理解しようと心がければ大概のことはうまくいきます。
ただ、英語がしゃべれなくても良いといっても、言語が通じないということはストレスになりがちなので、勉強しておくほうがよいでしょう。
でも、インドにいる日本人は駐在員だとしても英語がペラペラというわけではありません。
結構えらい役職でインドに赴任している駐在員も、
まったく英語ができない（゜ρ゜）
というレベルも多く存在します。
もちろん、Yes、Noといった簡単なことなら問題ありませんが、中学英語でも危なくない？という人は意外といたり。
発音に関しては言わずもがなです。
インドで働けば、英語力が上がるって本当？
インドで働きたいという人の中には、キャリアの向上と同じくらい、英語力をあげたい人がたくさん。英語で仕事を行う環境に在籍することで、英語に関しての苦手意識をなくしたいという人がたくさん。
英語での業務経験を履歴書にのせたい、という人も多いのかもしれませんね。
日本にいると、外国人が多い職場でも英語をしゃべるのはなんとなく気恥ずかしい、と感じがちな日本人にとって英語でコミュニケーションをとらざるをえない、という環境にいることは、英語を使うという意味ではいいのかもしれません。
当たり前にはなりますが、電話対応、メール対応も基本的には英語で行うことになりますので、英語を使いたい方にはぴったりです。
しかし、英語で業務を行うとしても、一定のビジネスマナーは求められるので、まずは一定のことを教えてくれるかどうかは確認したほうが良いでしょう。
もし、英語力がそこそこでさらに英語力をあげたいのなら日系企業ではなく、外資系で働くことがおすすめです。
最後に重要なことを１つ。
思い立ったら、動かなければ意味がありません。
実際、海外で働いてみたい、現地採用としてはたらく！と口でいっても行動に移せる人ってすごく少ないと思うんです。
インドで働いてみたい方は、まずはエージェントに登録してみてはいかがでしょうか。実際に、インドの現地採用の人たちが使って口コミが良かったエージェントを下記で紹介しますので、よかったら登録してみてくださいね。
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